人文的SF掌編 · 28日 4月 2024
 絶好の増税機会に恵まれている超大国はどう出てくるのか。  背景に、わかっちゃいるけどかのスティグリッツ(氏)すら忖度モードだからな・・、でFRBパウエル氏も右に倣えで忖度モードを決め込んでいる最中。  とはいえ、大幅増税による回収策にまず出て、根回しとしては、FRBが機会を逃さず低金利水準の水準を見出しておいてそれへの第一歩を示す。ごく短期間に低金利誘導して中長期展望期待に応える。  ただし、現状における好条件は実は生な現実の表れだから、生々しく変化してしまう。いつ何時、無理、な状況となるかは不確実としか公然とは提示できにくい。  それでも好機到来時にできることを迅速にこなしておければ、経済の営み上は一息つかせてくれるし、次の展望を開けさせる。  US発の珍しくも三方良しの策略となる。  さて、そんな空想中の爺(じじい)がどうしていたかというと、女子サッカーの現場にでくわしていた。  お互いが隙を相手に親切に提供はしないから!と緊迫したゲームを見せる。体感上は手に汗握るスリルたっぷりのゲーム展開を見せていた前半を充実して体験できた。  ベレーザチームがベントスチームから前半、3点
人文的SF掌編 · 26日 4月 2024
 経験的には高度成長の頃、諸‟事変‟の類的なかく乱要因が混じりつつも年間で一般にとってもそれなりの金利由来の微小収入はあり得た時期、物価の方も相当に並行的に上がり続けた。  経済規模は人口増の急激さに応じた変化を伴わせている。  そこらはだからこれからも、長期趨勢のタイプとして、地表面各地で似たような原因と結果の姿として現れそうだ、と素人老人的には押さえたくさせる。  エンゲル係数的な指標での済み続ける住居をどう確保できうるか、できているかと関わる収入との関係を気づかせる指標を想起してもらって、それとの対比から金利とか物価の少々の度合いなど勘案できるなら、今時の物価高だインフレだ日銀の操作だとか色々言われがちにしている内実に関する概念の整理も多少は必須と見て取れそうで、地表面規模では一方で金利を上げての営みがどの程度の水準に落ち着かせてのことなのか判然としないまま、また一方ではその趨勢の圧を被る形で、現状の低い水準を同じように上げた方がいいんじゃない・・?とかで誘われるニュース圧が流行りになっていて、流行だから素直にいっしょに高金利の世の中を楽しまなきゃぁとかなんとか、お気楽でいいは
人文的SF掌編 · 25日 4月 2024
 元本保証のない金融商品への"投資"の類について、テレビ画面ではお馴染みの金融商品通諸氏が趨勢を示すデータを紹介しながら、また司会進行諸氏による問いかけなどにこたるようにして、買い時の辺りをことばにされる。  とりあえずそういう景色はお馴染みの事と察する。  が、それら諸氏は、ごくたまに、本当にごくたまにだけど、たとえば、ということで、世界の手堅く儲けようと投資に巨額をつぎ込む有名人諸氏は、非常に長い時間を経た結果として投資した巨額に応じた儲けを得ようと試みている辺りを率直に指摘してくれている。  もう少し具体的には、微々たる利ザヤを長期間の投資の結果として得る。  投資額が半端ではないから、微々たる率であってもそれ相応、ということになる。  そして必ずしも期待通りの運用の成果を得られるわけではない辺りもしっかり踏まえられての投資ということだ。損してしまう場合もありうる。ただそうならない安定的運用をしっかり計画的にこなしている。  話から素人老人が察するに、個人が為しうるそこそこの巨額程度では時にやっと生活費の足しにできる程度しか得ることはできないような感じだ。  生活費の一部すら投資
23日 4月 2024
 今回で一応終了らしいけれど、ライブ演奏をたっぷり浴びてから試合を見る。  ナイターもそれなりに雰囲気を醸す。  偉そうにダメ出しっぽい書きっぷりについてはど素人が物の弾みからつい書いてしまって・・・程度に受け止めていただけるとありがたい。  中堅世代である神谷選手、鈴木選手それぞれの性格についてチームメンバーからネット上に紹介があり、それはかなり参考になる。  で神谷選手タイプだと若手年代だが、ベレーザ系チームで長年活躍してきている樋渡選手タイプとの相性が良さそうに受け止めた。中堅の両選手ともに中堅世代ながら先ベレーザチームで活躍している北村選手のようにスペース次第、ワイルド系の憑依を得た状態に入れた場合だと相手チームの一人くらいは巧みにかわしてシュートに持って行く、といったタイプではない感じに今は受け止めたくさせ、けれども激しく動くパス連携にもちゃっかり乗ってよりは狙いを定めたゴールへ長距離を飛んでくるボールへの対応するタイミング取りが得意そうな神谷選手の場合、ユース年代のチームでも見せていたヨーロッパ巨体チームが巧みにこなすゴール前選手への精度良い浮き玉系ロングパスを反射的に出
人文的SF掌編 · 23日 4月 2024
 実際的可能性からしてそこらで満足しておかないと・・・そんなニュアンスから民主主義をめぐる試行錯誤(理念的探索なり実践的試行なり)を"眺(なが)める"ようにしないと、ただちょっとした安定が必須の人々にとっての日々の生は翻弄されがちにしてしまう。  実際的可能性とことばにできるだけでもそこにはヒト個々がそれなりの実感を込めて様々にイメージとことばを与えることができてしまう。  実際上の試行錯誤そのものが多様に拡散させがちにする。  真綿締め系が好いか、露骨な独裁系が好いか。  どちらにしても、悪(わる)の方で統制を効かされるならより多くの人々ないしどうしてこれを言うしかないと固持するだれかたちにとっては時間的猶予を少なめに不都合な方へと誘われ易くする。  伝説的なことばの方で解釈できる場合、どちらでも受け入れやすそうだ。  ここらをとりあえず押さえておきたい。意外と、指導層次第の辺り。  真綿方式の方がワルの登場へ制御を加え易いかどうかという論点を、真綿方式主催者系は持ち出そうとしてきていない。むしろ自らの試行の含みの代わりに、独裁系の暴走しやすさとして蔭・影に隠しがちにする。  真綿方
人文的SF掌編 · 10日 4月 2024
 4月の7日と10日早朝、ネット経由での生中継をしてくれた Shebelievecup 女子サッカー試合を見てしまった。  ごく近い将来を見通しながら世界の指折り各チーム女子サッカー関係者はご覧になっていたはずなので、日本代表チーム=なでしこチームがその実態のままを見せることを避けて示せたとしても、実力のほどは素人老人観察の範囲でも伝わってしまった可能性ありと見た。2試合目のブラジル代表チームもそうだったけれど、ごく主要な選手に限らない出場したらそうなるタイプできつい圧がかかってきそうなことを予想させる。  ただブラジルチームとの試合での審判氏は危険プレーについては厳格に反則を取っていたから、その水準で審判してくれる試合でなら、怪我系の乱暴プレーについてはかなり事前から抑制を効かせられそうだ。なでしこチームにおいても、ちょっとかっかきてとか、集中の方向を間違えて反射的につい・・のタイプのプレーは簡単に反則を食うことになりそうだ。  審判諸氏による制御を踏まえたうえでも、上手な選手は乱暴ではないタイプからの圧の行使を巧みに使い分けてくるから、それなりに見ごたえのある試合は期待できる。  
人文的SF掌編 · 09日 4月 2024
 薄利ででも事業を継続できる自信はあるけれど、やりくりは一人一人の才能でなんとかなるものではない、というリアルと経営に乗り出す誰もが遭遇するかあらかじめやりくりのための下地つくりを経ていたりするものだ。  つまり大幅に端折ってしまうが、ぼろ儲けのための詐欺まがいかもろ詐欺の手法に蛮勇を振るうタイプ諸氏でない膨大な諸氏においては、たとえば金融部門の活躍を期待されるものと素人老人的には察する。  個々では薄利ゆえになかなか(投資とか事業拡大用に)貯(た)まらない、ないし貯まりにくい。  そこで事業に惚れてか、将来を期待してかでの資金・財の投資部門が活発に動いているか、事業の将来性をしっかり吟味するタイプからの接近で、オーケーなら利子をつけて貸す。借りる方は、利子をつけて追々なり時限を設けて返す。  そういう貯めて置くことにも工夫の才を使いまわせるし、それを元手に貸して稼ぐ法でも才能を発揮できるだれかたちが、ここでも暴利に向かうよりは世の中の余剰を回収して運用できる力量を試すことになる。  ここらの大雑把な連なりがそれなりに動き回ってくれるだけでもそれなりに事業の生々
人文的SF掌編 · 07日 4月 2024
 ことば表現上は大雑把そうに受け止められそうだけど、とにかくズルが相互関係の働きゆえに、逐次、落ち着くところへと誘い続けてくれる。  そこで、差異観点からするヒトの為す経済の営みについてはおしなべて、ズルが見つかり易い程度には各構成員諸氏にとって生活し易さの方へと誘い続けうる、と押さえ易い。  ここらはより広く人々が範囲を意識しあえるくらいに経済の営みについて関わる決まりごとの個々の事情において熟知していればいいことと汎用的に作用しあういくつかの要点などはお互い共有しつつで、残余の不可抗力的出来事については、その都度、範囲の内部での調整装置(人や制度や)が作動してくれて、時間を経て解決へと誘(いざな)ってくれる。  理想的にはそうだろうが、それでもぎくしゃくは残りそうだ、程度の事々については含まれるということで、それも知らんぷりされるようなことはないはず、と押さえて、差異
人文的SF掌編 · 31日 3月 2024
 その後の列島史での展開を考慮できるなら、ということで、古代列島状況ということを素人老人的に押さえる場合、一つ、媒介役をこなししかも導き手の性格も有したと想定できる旧楽浪郡~帯方郡由来の漢文使いに達者だった伊都国人脈の脈々を決して忘れない関係性において平安期や鎌倉期終焉くらいまではたどりたくさせること。  そこに仏教脈がどう関わっての厚みを持った展開であったのかも、奈良から京都へと遷移した事態を踏まえられるような中味を素人老人は想像になりがちにするけれど、事情通、学問系な諸氏においては資料を踏まえた考察など期待したくさせる。  日本国出発時点以後のシステムを支える上でのことば上の諸発明の数々がいかに定着し、育ち、それゆえヒトのなすことゆえに変質すらしてしまって今日に至るのかさえ、大雑把過ぎる表現ではあるけれど解きほぐしに期待できそうだ。  古代列島は申氏仮説に依然基づいてしまうけれど、加耶系集団移住のきっかけから、各地性をより濃くした性質を相当に強く持ち育てて以後を展開させることになる。  だから各地性からして漢文脈が支える権威筋のその根拠性を示す脈絡なりすらが各地性ゆえにかき消され
人文的SF掌編 · 25日 3月 2024
 広島チームの5番市瀬選手とサイドライン沿いを走る15番の藤生選手や11番の中嶋選手らの間にはそれなりの呼吸慣れを感じさせるタイミング合わせなどから感じられるシンクロ機会の積み重ねなど想像したけれど、折角の好機のはずが、パスで蹴り出されたボールはサイドラインを割る方向に走り続けるタイプのものだったりしている。  サッカーに馴染んだ諸氏には直ぐに気づかれると素人老人は思ってしまうが、パス出しのボールにバウンドしながら減速していくタイプの回転を加えるだけででも、いくら早く走れる選手でも逃げるボールは追いきれないのに対して、減速系の丁度良いところで得られたパスは次のプレーへ入りやすくもさせる。追う相手チームの選手と競うのは走力だったりすれば、そこをほんのちょっとクリアできただけでも位置関係として背後を取った状態のままゴールに駆け込めて、もしも自チームのだれかたちが気をきかせてゴール前に押し寄せていたならば、それなりのゲーム進行に関わる圧を提供もするし、得点すら望めてしまう。  回転系へのコントロールは100%確実にするのはちょっとぉ・・・、の場合でもややヨコ回転系にしてサイドライン側ではなく

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